【通院記録①】関節リウマチ診断までの6か月。私の痛みと迷いの日々
はじめに
こんにちは。看護師として働きながら、関節リウマチと向き合っている「りうまブロガー」です。
今回は、私がリウマチと診断されるまでの6か月間についてお話します。
発症から診断まで、こんなに長く不安と痛みに悩まされるとは思っていませんでした。
違和感のはじまり
最初のサインは、左ひざの違和感でした。
軽い腫れと痛み。「疲れかな」と思っていたら、数日後には膝が大きく腫れ、動かすたびに痛みが走るように。
整形外科を受診し、関節液を抜いてもらい、ステロイドを注入。
そのときは楽になりますが、数日経つとまた腫れて痛む…。
このサイクルが何度も繰り返され、「これは本当に治っているのか?」と不安になりました。
痛みが続くときは、違和感を無視しないでください。
ステロイド注射は一時的に楽になりますが、原因を探ることが大切です。
治療への疑問と転院
「一時しのぎ」でしかない注射に疑問を感じ、別の整形外科を受診しました。
そこでは「変形性膝関節症」と診断され、ストレッチとリハビリを勧められました。
指示された通りに自宅でもリハビリを続けましたが、関節液が溜まる症状は変わらず、ヒアルロン酸注射の提案もありました。
でも、正直なところ、痛みと付き合いながら生活していく自信が持てませんでした。
生活と心の変化
膝の腫れと痛みで、歩くこと、立つことがどんどん苦痛になっていきました。
通勤も、仕事中も、帰宅後も、ただ痛みに耐える毎日。
それまでできていたことが、1つ1つ難しくなっていく日々は、心も削られていくようでした。
「もしかして、私の身体は何か別の病気なんじゃないか?」
そう思い始めた私は、次第にネットで病名を調べるようになりました。
繰り返す関節の腫れや痛みがある場合、「年齢のせい」「使いすぎ」だけで片付けず、早めにリウマチ専門医の診察を受けることをおすすめします。
心の中の“違和感”を信じて
病院の診断が間違っているとは思いませんでした。
でも、私の体が「何かおかしい」と訴えている気がして、迷いながらも、リウマチ専門医を探す決意をしました。
「看護師なのに、こんなにわからないことがある」
それもつらさの1つでした。
だからこそ、自分の体験を残しておきたいと思ったのです。
私の場合、関節リウマチの診断は「分類不能型関節炎」というかたちで始まりました。
血液検査だけではわからないこともあるということを、身をもって学びました。
次回予告
次の記事では、ようやくたどり着いたリウマチ専門医での初診体験について書いていきます。
不安に押しつぶされそうだった私を、ひまわりの花のような医師が迎えてくれたことは、今も忘れられません。
✅ 今日のまとめ:
- 関節の腫れや痛みが繰り返されるなら、我慢せず専門医へ
- 「違和感」を感じたら、自分の直感を信じてよい
- 回復のヒントは、「自分を知ること」から始まる
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